2009/02/20(金)
![]() 世界社会フォーラム2009-ブラジル・ベレン参加報告会 [日時] 3月9日(月)18:30~21:00 [場所] 総評会館5階501会議室 (千代田区神田駿河台3-2-11) 地下鉄「新御茶ノ水駅」、「淡路町駅」、「小川町駅」B3出口すぐ前 JR中央線・総武線「御茶ノ水駅」(聖橋出口)徒歩5分 [地図] http://www.sohyokaikan.or.jp/access/index.html 1月27日~2月1日、アマゾン川河口の都市、ブラジル・ベレンで、世界社会フォーラム(WSF)2009が開催されました。世界経済フォーラム(WEF:通称「ダボス会議」)に対抗して、2001年1月末から開催されているWSFは、回を重ねるごとに様々な試み(多彩な開催スタイル-大陸別、多中心的、テーマ別、地域別、グローバル行動日)が発展的に行われ、社会的公正を目指す世界の様々な運動に影響を与えてきました。そして、WSFがどうあるべきかと議論されるほど、21世紀になって始まったこの「社会フォーラム」という運動スタイルは、中南米で見られるように、確実に政治を動かす、新たに民衆が政治を作り出す原動力にまでなってきました。 では、WSF2009ブラジル・ベレンは、どのようなフォーラムだったのでしょうか。登録データによれば、142カ国から約6,000団体(中南米:約4,000、欧州およびアフリカ:各約500)、約133,000人が参加しました。中でもアマゾニアからは85部族の先住民の参加が報告されています。森林が破壊され、生存の権利を脅かされてきた先住民がWSFに登場し、彼/彼女らが問題を投げかけることから、気候変動、金融危機、自由貿易、戦争など、今日の問題を討論し、さらに、オルタ・グローバリゼーション運動の戦略を練るという狙いは、まさしく成功したと言えるでしょう。また新自由主義が破綻した中で開催されたWSFは、従来にないほどあちこちで「CAPITALISTに代わるSOCIAL」という言葉が強調されていました。 WSF2009から、私たちは何が展望できるのか、そして、「Another World is Possible!」を目指すために、私たちはどのような運動を作るべきなのか、あるいはどのような運動を作ることができるでしょうか。WSFベレンに参加された方々の報告を聞きながら、皆さんと討論したいと思います。ぜひご参加ください。 [内容] 1.現地報告ビデオ ※ WSF2009テレビでもたくさんの映像が公開されています 2.WSFベレンの報告 田村梨花さん 上智大学 山口 響さん ピープルズ・プラン研究所 石塚宏明さん ATTACジャパン(首都圏) 秋本陽子さん ATTACジャパン(首都圏) ※ WSFベレン速報ブログも参照ください ※ WSFベレン社会運動総会の宣言 WSFベレン女性集会の宣言 3. WSF東京の報告-どのような議論がされたのか ※ オープニング全体提起 4. 討論-今後に向けて スポンサーサイト
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