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 サヨナラ新自由主義 つくりだそう「もう一つの世界」を---WSF2009 in TOKYO
 

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 ◆ WSF2010はじまってます
2009/11/20(金)
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WSF2010は、世界各地の分散型で準備されています。日本でも1月24日に東京、3月21日~22日には大阪でWSF2010につながるフォーラムが行われます。

WSF2010首都圏

おおさか社会フォーラム

ぜひご参加を
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09:21 | 未分類| トラックバック(-) | コメント(-)
 ◆ 【3・30&4・2】 サヨナラG20金融サミット 取り戻そう私たちの未来を:G20金融サミット対抗アクション
2009/03/19(木)
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Another World Is Possible! 
サヨナラG20金融サミット 取り戻そう私たちの未来を

G20金融サミット対抗アクション


■ 学習会
日時 3月30日(月)18:30~
場所 総評会館501会議室
費用 500円

◎G20金融サミットの問題点 山浦康明さん(日本消費者連盟)
◎自由貿易体制と食と農の未来 大野和興さん(脱WTO/FTA草の根キャンペーン)
◎タックスヘイブンと金融規制 稲垣豊さん(ATTAC Japan首都圏)
◎IMFと不当な債務 ポール・マッカーティンさん(聖コロンバン会)
◎気候変動に対するもう一つの回答 鈴木ふみさん(すぺーすアライズ)
◎世界と日本のアクション

■デモ(4月2日 金融サミット当日)

日時 4月2日(木)19:00集合 19:30出発
集合 新場橋区民館 洋室 地図
住所 東京都中央区日本橋兜町11番9号
交通 地下鉄「茅場町」駅下車12番出口徒歩3分
コース 区民館前→永代通り左折→呉服橋交差点右折
    →日本銀行→常盤公園解散(約30分のコースです)


派遣切り、雇い止め、解雇、貧困・・・、私たちの生活は、いまも危機の真っ只中にあります。私たちに必要なことは、この危機を作り出した金融機関や大企業を救済するための資金提供ではなく、一人ひとりの労働者が安心して働き、すべての人が安心して生活し、環境と調和する経済システムを確立するための政策ではないでしょうか。

今回の金融危機の責任は、マネーゲームに踊った金融機関や労働者を部品のように使い捨てにする大企業が負わなければなりません。なのに、どうして私たちが困窮しなければならないのでしょうか。いまこそ、不公正な富の配分、金融・貿易システム、資金の流れをストップさせ、金融を民主的にコントロールできる国内的、そして国際的なメカニズムが必要です。

世界20カ国の首脳があつまった昨年11月ワシントンでのG20金融サミットに対して世界各地で抗議の声が上がりました。私たちも東京・兜町から日本銀行まで「マネーゲームのツケを庶民に回すな」と声を上げてデモを行いました。しかし、G20金融サミットの会合では、政府による公的資金注入や国債の発行など、将来的に庶民にツケを回すことにつながる方法が合意され、「自由貿易」という人びとを苦しめ続けてきた貿易システムを維持することなどが宣言されました。私たちが強く願ってきたマネーゲームなどの金融規制などについては、「経済成長を阻害しない」ことが条件とされました。
 
4月2日、ロンドンで再びG20金融サミットが開催されます。世界的な金融危機を作り出した者に対して責任を問うことなく、そして危機を引き起こした元凶である金融システムの根本的な変革ではなく、そのわずかな手直しと存続のために、わずか20カ国の首脳と国際金融機関のエリートが集まる会合に対して、今回もまた世界中で行動が呼びかけられています。1月にブラジルのベレンで行われた世界社会フォーラムでもG20金融サミットに対するアクションが呼びかけられ、会場となるロンドンでは100を越えるグループがあつまって大きな抗議行動が予定されています。

このサミットには日本から麻生首相が参加します。麻生首相は、危機対策として、IMFに対する1000億ドル枠の出資や公的資金注入をふくむ70兆円規模の経済対策を掲げています。しかしそのほとんどが、金融危機を引き起こした金融機関などを救済するものでしかありません。東京でも、世界の人びとともに、新自由主義にサヨナラを告げ、金融システムの民主的コントロールを実現するために、G20金融サミットに反対する取り組みを行います。ぜひご参加ください。

主催 WSF2009 in TOKYO実行委員会
http://wsf2009tokyo.blog6.fc2.com/

15:53 | 未分類| トラックバック(-) | コメント(-)
 ◆ WSF2009:女性集会の宣言
2009/02/27(金)
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WSF2009:女性集会の宣言
原文

 WSF世界社会フォーラムがパン-アマゾン地域の多くの人たちが参加して開催される今年に、私たち、世界各地からベレンに集結した女性たちは、私たちの社会の文化の多様性の枠組みでフェミニズムを豊かにし、家父長制資本主義的世界システムとのフェミニストの闘いを強化する政治的主体として、先住民の女性やすべての森林の住民の女性たちの貢献を再確認します。

 現在、世界は、この世界のシステム自体が行き詰っていることを示すさまざまな危機を経験しています。金融危機、食物危機、気候変動とエネルギー危機は、それぞれが独立して発生している現象ではなく、労働と環境のはなはだしい搾取や金融的投機によって引き起こされた、この社会のモデル自体の危機を意味します。
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13:27 | 未分類| トラックバック(-) | コメント(-)
 ◆ 【3月9日】世界社会フォーラム2009-ブラジル・ベレン参加報告会
2009/02/20(金)
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世界社会フォーラム2009-ブラジル・ベレン参加報告会

[日時] 3月9日(月)18:30~21:00
[場所] 総評会館5階501会議室 (千代田区神田駿河台3-2-11)
     地下鉄「新御茶ノ水駅」、「淡路町駅」、「小川町駅」B3出口すぐ前
     JR中央線・総武線「御茶ノ水駅」(聖橋出口)徒歩5分
[地図] http://www.sohyokaikan.or.jp/access/index.html

 1月27日~2月1日、アマゾン川河口の都市、ブラジル・ベレンで、世界社会フォーラム(WSF)2009が開催されました。世界経済フォーラム(WEF:通称「ダボス会議」)に対抗して、2001年1月末から開催されているWSFは、回を重ねるごとに様々な試み(多彩な開催スタイル-大陸別、多中心的、テーマ別、地域別、グローバル行動日)が発展的に行われ、社会的公正を目指す世界の様々な運動に影響を与えてきました。そして、WSFがどうあるべきかと議論されるほど、21世紀になって始まったこの「社会フォーラム」という運動スタイルは、中南米で見られるように、確実に政治を動かす、新たに民衆が政治を作り出す原動力にまでなってきました。

 では、WSF2009ブラジル・ベレンは、どのようなフォーラムだったのでしょうか。登録データによれば、142カ国から約6,000団体(中南米:約4,000、欧州およびアフリカ:各約500)、約133,000人が参加しました。中でもアマゾニアからは85部族の先住民の参加が報告されています。森林が破壊され、生存の権利を脅かされてきた先住民がWSFに登場し、彼/彼女らが問題を投げかけることから、気候変動、金融危機、自由貿易、戦争など、今日の問題を討論し、さらに、オルタ・グローバリゼーション運動の戦略を練るという狙いは、まさしく成功したと言えるでしょう。また新自由主義が破綻した中で開催されたWSFは、従来にないほどあちこちで「CAPITALISTに代わるSOCIAL」という言葉が強調されていました。

 WSF2009から、私たちは何が展望できるのか、そして、「Another World is Possible!」を目指すために、私たちはどのような運動を作るべきなのか、あるいはどのような運動を作ることができるでしょうか。WSFベレンに参加された方々の報告を聞きながら、皆さんと討論したいと思います。ぜひご参加ください。

[内容]

1.現地報告ビデオ
  ※ WSF2009テレビでもたくさんの映像が公開されています

2.WSFベレンの報告
 田村梨花さん  上智大学
 山口 響さん   ピープルズ・プラン研究所
 石塚宏明さん  ATTACジャパン(首都圏)
 秋本陽子さん  ATTACジャパン(首都圏)
 ※ WSFベレン速報ブログも参照ください
 ※ WSFベレン社会運動総会の宣言
    WSFベレン女性集会の宣言
 
3. WSF東京の報告-どのような議論がされたのか
 ※ オープニング全体提起

4. 討論-今後に向けて

11:36 | 未分類| トラックバック(-) | コメント(-)
 ◆ Put peoples’ rights first now!~人間の生存と尊厳を守るために:WSF東京 オープニング全体提起
2009/02/20(金)
Put peoples’ rights first now!
人間の生存と尊厳を守るために 

すぺーすアライズ 鈴木ふみ
2009年1月31日


はじめに

 私は2007年1月のナイロビでのWSF(World Social Forum)や、2008年1月のあらかわでのWSFに参加しましたが、それから今日までの1年間に、「世界同時金融危機」が起き、これを口実に多くの倒産と大量の失業者を生み、安全な住処を失い、また被占領地ガザでは虐殺がなされ、イラクの占領もまだ続いています。そして、この危機以前から起きていた、非正規雇用や失業や貧困の課題は解決から遠のいています。2008年という年は、気候変動、燃料危機、食糧価格高騰、金融危機と、危機という言葉が、次々と登場しました。

 今年の世界経済フォーラム・ダボス会議のテーマは、「危機後の世界」ですが、その危機を引き起こしている仕組みについては見てみぬふりをされています。麻生首相はダボス会議でIMFの強化やWTOの早期妥結を発言しているようですが、必要なのはそのような体制の根本的見直しです。麻生首相はアジア向けODAについても強調していますが、援助のし荒らしをして、日本の企業にお金が還流して、途上国には債務ばかりが残るので良いのでしょうか。気候変動についても環境大臣が2020年までに温室効果ガス25~40%削減への取り組みを示したようですが、これまでアメリカに同調して足を引っ張ってきた日本がいまさらという感じです。そればかりか危機自体が、原油・食糧価格高騰や抜け駆け的資金呼び込みなど、利権や金儲けの道具になっています。保健や環境対策への拠出は後回しにされてしまうことが危惧されます。

 今回の金融危機は、「百年に一度」と、その損害の規模については語られています。今の事態に対してまず必要なことは、すべての人の生存と尊厳を守ることであり、緊急支援であり、それは社会的に困難な立場に追いやられた人たちの生活を立て直すことに向けられるべきです。現実には、ばら撒き定額給付金は、原則として野宿者の人やネットカフェでの居住者、ドメスティック・バイオレンス(DV)で住民票を移動できない人には利用できません。本当に必要な人や安心・安全な住居をもてない人には届かないのです。危機にかこつけたお布施が経済刺激になるはずがありません。消費税増税は、貧しい人により大きな負担を強いるものです。
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11:30 | 未分類| トラックバック(-) | コメント(-)
 ◆ 東京-ベレン-パレスチナ、そしてあなたとつながりWSF2009 in TOKYO成功裏に終わる
2009/02/09(月)
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WSF2009 in TOKYOが終了しました。参加者は80人。遠くは、岩手、宮城、富山、長野、静岡、大阪、金沢などからも参加していただきました。クロージングではベレン現地と電話をつないでWSFベレンに参加した感想とその意義について報告を受けました。今後、提起者のレジメや討論した内容などを掲載していく予定です。今後の継続した取り組みなどについても実行委員会で検討する予定です。(い)

フォト報告(レイバーネットより)

◆ WSF2009ベレン参加報告会あります!
3月9日(月)18:30~
総評会館501会議室(地図
10:48 | 未分類| トラックバック(-) | コメント(-)
 ◆
2009/01/22(木)
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日 時 1月31日(土) 10:00~16:30
会 場 京橋プラザ区民館 多目的ホール
住 所 中央区銀座1丁目25番3号 地図
交 通 都営浅草線「宝町」、有楽町線「新富町」
     銀座線「京橋」5分、JR有楽町10分
参加費 500円
主 催 WSF2009 in TOKYO実行委員会(http://wsf2009tokyo.blog6.fc2.com/)
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 ◆ 『レインボー Rainbow』上映決定!(10:00~11:00) 
2009/01/22(木)
レインボー Rainbow
  (パレスチナ/41分/監督:アブドゥッサラーム・シャハダ)
  占領下で破壊され、奪われ続けるパレスチナの人々の生活と生命。
  その痛み、悲しみをレンズに焼きつけるかのように、カメラはまわる。
  アース・ビジョン 第14回地球環境映像祭 アース・ビジョン大賞

 お話し 北林岳彦さん
      特定非営利活動法人 パレスチナ子どものキャンペーン理事

時 間 10:00~11:00
参加費 500円(11:00以降のイベントと通しの金額です)

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「イスラエル軍、ガザから撤退」という報道。しかし奪われ続けた命は帰ってこない。占領は終わっていない。世界社会フォーラムでは毎回パレスチナ問題を議論してきた。パレスチナ連帯はオルタ・グローバリゼーション運動の不可欠の取り組みの一つ。パレスチナから、イスラエルから、ベレンから、東京から、そして世界中からイスラエル軍の犯罪を問い続けよう。パレスチナ民衆に連帯を。

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19:14 | 未分類| トラックバック(-) | コメント(-)
 ◆ 参加の呼びかけ
2009/01/08(木)
Another World Is Possible!
サヨナラ新自由主義 つくりだそう「もう一つの世界」を---WSF2009 in TOKYO


 2009年1月27日~2月1日に、9回目の世界社会フォーラム(WSF)が、アマゾン川河口の最大都市、ブラジル・ベレンで開催されます。同時期にスイスの保養地ダボスで開催される政財界エリートのサロン会議「世界経済フォーラム」に対抗するものとして続けられてきたWSFは、ラテンアメリカやアフリカ、アジアなどの「南」の諸国で開催され、毎回世界中から数万人が参加してきました。

 今回のWSF2009ベレンでは抑圧されているアフリカ系住民や先住民の抵抗の歴史と今後の展望が大きなテーマとなっています。
また、同時期に「グローバル行動日」として世界各地で新自由主義に対抗する取り組みが行われます。

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10:24 | 未分類| トラックバック(-) | コメント(-)
 ◆ プログラム(随時更新)
2009/01/08(木)
【プレ・イベント】10:00~11:00

・『レインボー Rainbow』上映
  パレスチナ/41分/監督:アブドゥッサラーム・シャハダ
  占領下で破壊され、奪われ続けるパレスチナの人々の生活と生命。
  その痛み、悲しみをレンズに焼きつけるかのように、カメラはまわる。
  アース・ビジョン 第14回地球環境映像祭 アース・ビジョン大賞
・おはなし・北林岳彦さん
 特定非営利活動法人 パレスチナ子どものキャンペーン理事


【オープニング】11:00~12:30


・WSFの概要とWSFベレンの意義   
 提起者:小倉利丸さん (ピープルズ・プラン研究所運営委員)

・新自由主義の崩壊と私たちの闘い(全体提起)  
 提起者:鈴木ふみさん (すぺーすアライズ)

・平和の危機
 提起者:笠原光さん (ピープルズ・プラン研究所)

・環境・食と農の危機
 提起者:山浦康明さん (日本消費者連盟)

・生活・労働・雇用の危機
 提起者:なすびさん (山谷労働者福祉会館活動委員会
              「持たざる者」の国際連帯行動実行委員会)

・参加者全員による討論 「私が考える危機と闘いへの提起」


【休憩】12:30~13:30

 ※会場内での食事はできません。施設横の公園などをご利用ください。

【ワークショップ1】13:30~14:30
①経済・金融、②平和と戦争、③食・農、環境・エネルギー
④生活・労働・雇用、⑤世界社会フォーラム(WSF)の意義

【ワークショップ2】14:30~15:30
上記の同テーマで参加者を入れ替えます。

【クロージング】15:45~16:30
WSFベレンの現地からの報告(映像)、ワークショップの報告、まとめ

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東京-ベレン-パレスチナ、そしてあなたとつながりWSF2009 in TOKYO成功裏に終わる

『レインボー Rainbow』上映決定!(10:00~11:00) 
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